旅行&雑記

ANAファーストクラス搭乗記|シカゴ(ORD)ー東京羽田(HND)機内食や機内写真を全公開NH111 Boeing 777-300ER

そら飛ぶホテル体験記

30歳記念に人生初ANA国際線ファーストクラス

2017年末にアメリカへ旅行に行く予定があって、人生初ANAのファーストクラスを搭乗しました。

<シカゴー東京> NH111 Boeing 777-300ER

2017年12月25日に出発したため、日本で1回目のクリスマスを過ごし、時差の関係でワシントンで2回目のクリスマスを過ごしました。

得した気分で旅をスタートしました。

一人旅のため、食事に関して日本出発前もワシントン到着後も711でした。ついに711愛をアピールしました。笑

アメリカ旅行について別記事に書きますので、本文はファーストクラス搭乗記を中心になります。

ファーストクラスの搭乗日:2018年1月3日(水曜日)

この日のファーストクラスの料金は片道料金約150万円になります。

この金額だと私みたいなサラリーマン到底払える金額ではありません。

今回、実は無料でANAの国際線ファーストクラスを乗りました。

なぜなら、クレジットカードのマイルで交換したからです。

マイルを貯め安いクレジットカードについて、記事の後半に紹介します。

【フライト概要】

航空会社:全日空(ANA)

フライトコード:ANA111/NH111

シカゴオヘア国際空港(ORD)⇄東京羽田国際空港(HND)

機種:ボーイング777-300ER(250席中ファーストクラス8席)

シート:ANA FIRST SQUARE

フライトタイム:約13時間

出発:シカゴオヘア国際空港ターミナル1(1Aゲート)

到着:羽田国際空港

【FIRST SQUAREシート主要設備及び機能】

高い壁で仕切られたスクエア型のシェル、内部はあらゆる無駄を削ぎ、最大限の心地よいスペースを確保しています。

まるで自宅のようなプライベート空間で最上級の空の旅をお楽しみいただけます。

・23インチ大型液晶ワイドスクリーン

・液晶モニター付きの衛星国際電話

・ジャケットやシューズの専用収納スペース

・大型可動式のダイニングテーブル

・可動式のカクテルテーブル

・大型収納スペース

・PC電源、USBポート

・ヘッドフォン、めがね、小物類など収納スペース

日本初のサービス <ANA & LEXUS CONNECTION>

2015年10月1日(木)より
ANA運航の国際線ファーストクラスをご利用のお客様に、羽田空港における乗り継ぎサービスにてLEXUS車をご用意し、国内線と国際線ターミナル間をよりスムーズにご移動いただける日本初の乗り継ぎサービスを提供しております。

今回、私の場合は東京が最終目的地のため、利用していません。
次回にANAファーストクラス国際線を利用する機会があれば、最終目的地どこかの地方空港にして利用してみたいと思います。

日本でしか体験できない特別なサービスのため、これからANA国際線ファーストクラスを利用する機会がある方、ぜひ使ってみてください。

2020年4月17日に記事を書いた時点に新型コロナウイルス感染拡大に伴い、<ANA & LEXUS CONNECTION>サービスは当面の間休止しています。再開などの最新情報について下のリンクをクリックし確認してください。
ANA & LEXUS CONNECTION

利用イメージ

サービス内容

・国内線から国際線
国内線到着後、到着ゲ-トで係員がお待ちしております。
専用車で国際線ターミナル専用バス降口まで送迎いたします。

・国際線から国内線
国際線ご到着後、ゲート係員が国際線ターミナル連絡バス乗車場までの行き方をご案内をいたします。
国際線ターミナル連絡バス乗車場から国内線ターミナル連絡バス降口まで専用車で送迎いたします。

ご利用に際し、予約は必要ございません。
混雑状況​により、​異なる乗り継ぎ動線をご案内する場合がございます。

ご利用対象者

羽田空港にて、国際線ファ-ストクラスご利用のお客様で国内線または、国際線お乗り継ぎのお客様(ANA運航国際線かつANA運航国内線)

「特典航空券」「アップグレード特典」でご搭乗される場合も対象となります。
国内線と国際線の航空券を別冊で乗り継ぐ場合は対象外となります。
当日中のお乗り継ぎ(当日深夜3時までに出発する国際線を含む)のみ対象となります。

つまり、正規料金で購入しなくても、私のようにマイルで交換やアップグレードの搭乗も利用可能です。

利用車両

・LEXUS LS
レクサスのフィロソフィーを最も濃密に体現する、フラッグシップセダン。
LS500h

・LEXUS LX
力強さとラグジュアリー性を極めた、レクサスSUVのフラッグシップ。
LX570

・LEXUS RX
ラグジュアリーセダンの快適性とSUVの実用性を両立する、クロスオーバーの理想形。
RX450h

車両の指定はできません。
混雑状況によりハイヤーもしくはANA専用バスでご案内する場合がございます。
2015年11月からは、LEXUSのフラッグシップセダンLSの「L-Select」から青と白で内装を仕立てた「Escape Journey」仕様車を導入いたします。
サービス車両については、予告なく変更になる場合がございます。

搭乗前〜シカゴ空港

シカゴ空港でANAのチェックインカウンターはルフトハンザとシェアしており、少し素朴で寂しいですが、行列並ばずにすぐに手続きができました。
その後、空港でフラフラして、何枚か写真を撮って、ラウンジで休憩して、免税店で同僚や友人へのお土産を買いました。

シカゴ空港の免税店で買い物すると、その場で持ち帰りができなくて、搭乗直前に空港スタッフが搭乗ゲートまで運んで、購入した際に控えで交換する仕組みになります。
ファーストクラス優先搭乗のため、私の場合は搭乗後CAさんが機内迄持ってきてくれました。
※2018年の情報なので、現在変更されている場合があるかもしれません。

シカゴ空港ファーストクラスラウンジ

シカゴ空港でANAの本拠地である日本のようなANA専用ラウンジがありません。

ターミナル1でファーストクラス乗客が利用できるラウンジが2つあります。

UNITED ClubとPOLARIS Lounge

UNITED Clubについてよく見かけるラウンジになります。

POLARIS LoungeEについて新しくできたラウンジであり、2018年当時シカゴ空港で世界唯一になります。

もちろん、POLARIS Loungeにしました。

POLARIS Loungeの場所はC18搭乗ゲートの近くにあります。

比較的に入口が分かりやすいと思います。

よくビジネスクラスとファーストクラスを乗る富裕層の方なら、ラウンジでご飯を食べて、搭乗後目的地到着までゆっくり休むと思いますが、(想像ですけど)

私のようにファーストクラス初体験の庶民なら、ここでいっぱい食べると機内食を食べれなくなる心配があって、ラウンジでの食事は程々にしました。

広さの割りにあまり利用客がいません。

ビュフェ形式の食事、フルーツ、デザートなどがあり、バーカウンターでカルテルなども作ってくらます。

もちろん、全て無料になります。

多数の空港ラウンジは航空会社の上級会員であれば、購入したチケット種類と関係なく、利用できます。

POLARIS Loungeはビジネスクラスとファーストクラスのチケットを持つ乗客しか利用できません。

航空会社会員ランクやクレジットカード種類など関係なく、チケットしか見ません。

優先保安検査

Premiere Access

ファーストクラスの優先保安検査はゾーン3にあります。

こちらのPremiere Accessはファーストクラス、ビジネスクラス、ANAダイヤモンド会員、プラチナ会員、スターアライアンス ゴールド会員が利用可能です。

やはり、利用客が少ないので、スムーズで早かったです。

写真を見れば分かると思いますが、スタッフが暇そうにしているくらいです。笑

いよいよ搭乗~機内写真

搭乗券にFのマークがあって、初めて見るのでかっこいい!

今回のフライトで8席中3人の搭乗になります。私は左側1Aを選びました。

反対窓側に夫婦2名になります。

夫婦同時にファーストクラスを乗るなんて、羨ましい!

ファーストクラスの乗客が少ないため、CAさんは事前に乗客の名前を把握しており、すぐに席迄案内してくれました。

着席後に噂のウェルカムシャンパンが出ました!初空シャンで興奮しました。

基本的に飛行機が離陸前にファーストクラス以外に飲食の提供ができません。

初めての特権階級の気持ちになりました。

機内着のパジャマがあって、先に着替えをするようと勧められました。着替え後にジャケット類に関して、着陸迄CAさんが扱ってくれます。

ほどんどエコノミか格安しか乗ったことがなく、何回もトイレ待ちした思いがあります。
ファーストクラス専用のトイレ2個があり、今回の乗客3人のため、実質1個向こうの夫婦専用と1個私の専用状態でした。
空の上でこんな贅沢していいのか
トイレ内にあるローションや乳液も資生堂でした。

反対側の夫婦が着替え中のタイミングで、ファーストクラスエリア全体の写真を撮ってみました。

左側のシートで私は一番前でした。

薄手のシャツなど収納スペースがあって、入れるとこんな感じです。

23インチ大画面の液晶

アメニティについて

サムソナイト製の化粧ポーチに資生堂の最高級ブランド「ザ・ギンザ」
の4点セットが入ってます。

「エナジャイジングローション(52ml)」

「モイスチュアライジングエマルジョン(42g)」

「クリーミークレンジングフォーム(30g)」

「スーペリアコットン(4枚)」

窓側にあるカクテルテーブル、空シャンの定番スポット

中国の映画「ウルフ・オブ・ウォ」を見ることに決めました。

大容量収納スペース

私の足が短いかもしれませんが、こんなにゆったりです。

シートコントローラー

充電関係ボックス

ペットボトル収納

テレビのリモコン兼衛星電話

メガネ専用収納

SONYイヤホン 

ファーストクラスの機内食

2度目のウェルカムドリンク「KRUG(クリュッグ)」

ANAファーストクラスのおなじみのシャンパンになります。

1月3日に搭乗したため、まだ新年扱いらしくて、シャンパン以外になんのお酒かを忘れたけど、お祝いで飲みました。(知ってる方がいれば、教えてください。記事を修正します。)

やはり、KRUGが好きで、そのままボトルで頂いて、アミューズとともに一本飲み干しました。

アミューズ迄
和食、洋食関係なく、共通メニューでした。
ここから、コース料理から和食か洋食を選びます。
私は洋食にしました。

雲の上でこんなに美味しい食事と美味しいお酒を飲めるなんて、初めての経験でした。

ANA公式サイトにて事前に各クラス、路線ごとに食事メニューを確認できます。

機内食メニュー確認リンク

睡眠タイム

普段にお酒が強い方だと思いますが、旅の疲れもあって、いっぱい食べて、シャンパンボトル1本と4種類のワインをテスティングして、久しぶりにこんなに飲みました。

しかも、雲の上で、流石に眠くなりました。

トイレで歯磨きと洗顔をして、シートに戻ってきたら、既にシートがベッドに変身しました。

3~4時間くらい睡眠を取って、目を覚めたら、まずコーヒーを頂いて、さっぱりした物を食べたくなり、サラダやホタテ、チーズなどを頂いたら、日本酒と焼酎、ウイスキーの飲み比べもしました。

雲の上でのGODIVAとウイスキーの組み合わせが最高でした。

ファーストクラスの乗客とCAほぼ一対一のため、目線を会う前にいろいろと聞いてくるので、流石日本一の航空会社です。

まだ結構のお酒を飲んだので、2度目に睡眠をとり、着陸前に起こして頂いて、降りる前にグレープフルーツジュースで締めました。

到着

預かり荷物も事前に用意されており、夢のような体験これで終了したかと名残りを惜しむ気持ちでした。

今後もファーストクラスを乗りたいですが、恐らく自腹を切って現金で買うことがないと思います。

というか、買えるほどのお金持ちではない(笑)

頑張って、マイルを貯めて、次回も無料でファーストクラスの旅を楽しみます。

私がマイルを貯めたカードの紹介

JCBマイレージプラスゴールドカード

ANAマイルを貯めるにはANAカードしかできないと勘違いする方が結構多いと思います。

実際はANAカードじゃなくても、ANAマイルを貯めるカードがたくさんあります。

実際に私はJCBのマイレージプラスゴールドカードで貯めました。

航空会社のカードについて、所謂ANAカードやJALカードなどの場合は2年間や3年間などマイルを使わないと失効してしまうという制限があります。

期限内にたくさんカードを利用して、航空券と交換できるマイルを貯めれば、良いですが、達成できなければ、せっかく貯めたマイルが消えて無くなります。

JCBマイレージプラスカードの場合は実質永久不滅のポイント制度になります。

なぜなら、最終回利用してから、所有する全てのマイル有効期限が18ヶ月延長されます。

少額の200円でも500円でも一度でもJCBカードを利用するだけで、18ヶ月延長するので、ほぼマイル失効する心配が無くなります。

定期的に入会キャンペーンもやっているそうで、興味ある方はJCB入会ページをチェックしてみてください。

この搭乗記について

2018年1月8日に海外サイトChiphellにて先に中国語版で公開しています。こちらのブログを開設したため、日本版にリニューアルしております。